2009年11月24日

一昨日、Sさんからいただいたハワイのおみやげ。
お話をする時間はほとんどなく、
「実はハワイに行ってきたんです。
お話したいことがたくさん、あるんですけど・・・。」
「まぁ、そうだったの!それじゃ、今度聞かせてね。」
きっと、いいお話ね。

そして、昨日Aさんからいただいた京都のお土産は「黒七味」。
旅のエピソードをたくさん聞いて、美味しいお店の情報もゲット!
今度、行ってみよっと・・・。
私のことを心に留めてくださって
旅のお土産をいただけたことがとっても嬉しい・・・。
なぜか、どちらもスパイシーな食品です。
毎日の暮らしにスパイスを効かせてもっと元気に!ということかしら?
この半月あまりの間に、お会いすることを楽しみしていた方が
突然逝かれたり、お昼の行きつけのお店がなくなってしまったり・・・と、
こんなことが続いて、少し意気消沈していました。
でも、もう大丈夫!
2009年11月02日

先月の話になってしまいましたが、
東北方面、水戸の偕楽園へパワーチャージに行ってまいりました。
土曜日の休日と重なった10月10日は小春日和の穏やかな一日でした。
梅見のハイシーズンはもちろんのこと、
秋の日和の庭園歩きは静かでいいものです。
偕楽園に入る前に、常盤神社へ。
水戸黄門でおなじみの光圀公と最後の将軍慶喜の父君、斉昭を祀った神社です。
ここではご神水をいただくことができました。
またしても婚礼シーン。今年は目にすることが多いのです!

少し早い七五三に、お宮参りも。

偕楽園は「民と偕(とも)に楽しむ」という意味があるのです。
園内にある「好文亭」では家中の人々と管弦を楽しみ、
時に地元の人たちも招かれたとか・・・。いいお話ですね。

園内の湧水「吐玉泉」。勢いよく湧き出ています。

園内を抜け、徳川博物館へ。もともと、お茶室があったところとか。

江戸から見れば、水戸は東北。鬼門の守り。
また東北は変化をもたらす方位。
最後の将軍を水戸から入れたことが
時代の大きな変化を招いたということでしょう。
洋風の芝生の庭園は意外でした。
カフェもありましたよ!


はてさて、どんな変化が起こるのでしょう!
ちょっと楽しみです。

2009年10月18日

世阿弥は将来を託した長男、元雅に先立たれ、
晩年には権力に疎まれ佐渡に流された。
そんなことも思いながら元雅の作、
能「弱法師 盲目之舞」を東京・国立能楽堂で観ました。
父と子、父が我が子を探す物語。
京都梅若の井上和幸先生がおシテを勤められました。
時は梅の花香る春、所は摂津・四天王寺。
深い悲しみのために盲目の乞食と成り果てた青年。
右手に舞扇、左手に細杖。
抑制された動きの中にみえる悲しいくらいに清らかな心、ほのかな風雅の心。
動きが静かなだけに、舞い手に技量とその奥に心持ちが無ければ
こんなに心を揺さぶられなかったでしょう。
舞は次第に、狂おしいものになり、
純粋な悲しみで胸が一杯になるのを感じました。
やがて自分の子と気づき、名乗りを上げた父に
手を引かれ去ってゆきます。
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今日の演目は、平家ものの『清経』、そして『弱法師』、
鐘入りがクライマックスの大曲『道成寺』の3本立て。
『清経』は夫に先立たれた妻の悲しみを、
『道成寺』は安珍清姫の悲恋物語。
どれも、“愛の悲しみ”とでもいうのでしょうか。
お能はこのような感情を自分の中に通過させ、浄化させるものと感じています。
しみじみと過ごした秋の一日でした。
今日は嬉しいことに、海甫さん、やよいさんとお母様が来てくださいました。
またご一緒しましょうね。
2009年10月11日

10月3日(土)は陰暦八月十五日、仲秋の名月。
この日、東京・国立能楽堂で仲秋の名月にちなんだ
蝋燭の照明による能『姨捨』を観てまいりました。
終わって八時半過ぎ、会場の外に出ると
雲間からまさに、その月が姿を見せました。
観客は私も含めてその場を去りがたく
暫し月を仰ぎ見ながら、お能の余韻に浸っておりました。
午前中、短い時間でしたが雨が降りました。
思えば、露払いの雨だったのでしょうか。
『姨捨』は老女物と言って重い曲、大曲です。
おシテは観世流の浅見真州。
御年68歳、10年ぶりに勤められたそうです。
重い曲だけに、40代、50代、60代と
一つの節目として挑まれる能楽師もいらっしゃいます。
見所は、白衣の老女が月の光を浴びて舞い遊ぶシーン。
所は月の名所として名高い信州・更科の姨捨山。
白い装束は月の光と見まごうような光を放ち、
老女は月の妖精かと思われ、すっかり心を奪われてしまいました。
笛の音は月の優しい光のようにまろみを帯びて
謡いも静かに澄み渡ります。
上演時間の長いお能です。
舞台と橋掛かりを囲む20本の蝋燭も終わり頃には
炎の先が和紙に隠れ、静かな光を湛えていました。
あたかも一夜を、その場で、一緒に過ごしたような
時間と空間の錯覚を覚えました。
謡いの内容には仏教的な難しい言葉も連ねられているようです。
でも、不思議に明るく澄んだものを感じました。
大きな自然の中で“生かされている”自分も。
以前から観てみたいと思っていた『姨捨』を
仲秋の名月の、その日に観ることができたのは幸いでした。
観客の関心も高かったのか、能楽堂は、ほぼ満席でした。
この先、またどんな『姨捨』と出会えるか、
その時に私は何を思うのか、一舞台、その時を
大事にしたいと感じました。
2009年10月04日

9月最後の週末は、風水カウンセリングカレッジ7期生の卒業旅行で日光へ。
そぞろ歩きにはもってこい、天候にも恵まれました。
一週間前のことを、ここで振り返ってみたいと思います。
日光といえば、遠足や修学旅行のメッカ?
いえいえ、水が美味しい老舗リゾート・・・。
そして東照宮といえば、徳川家康。
家康公といえば、側近で江戸を風水デザインした天海上人にたどり着くのです。
家康さんは死してもなお、日本の首都、東京を守り続けています。
興味のある方は『江戸の陰陽師 天海のランドスケープデザイン』(宮元健次著)を
お読みください。
吹き抜ける風も一本、筋が通ったような力強さがあり、いい“気”を感じます。

一行は眠猫が守る門をくぐり、200段もある参道を通って家康公のお墓のある奥社へ。
眠猫の裏側は雀です。
猫が寝ているから雀も安心して暮らせるという平和のシンボルだとか。
叶え杉に願いをこめて。
何をお願いしたかは・・・ナイショ!

巫女さんの姿に心引かれて・・・。

本社、鳴龍のある薬師堂を見学して、次は日光二荒山神社へ。

お嫁さん!

こんなラブラブな絵馬も。

白い神馬。午の刻(11時〜13時)にしかお目見えしません!
正午、まさに頂点の時刻とでもいうのでしょうか。

たくさんのステキなことを目にしていました!
♪目に映る〜全てのこと〜は、メッセージ(ユーミンでした!)。
毎日、“ステキ”を目にすることが私の意識を作っていくのですね。
たくさん歩いてお腹もすいてきました。ランチは日光金谷ホテルで。

クラシカルなダイニングルーム。

正統派の、しっかりしたお味でした。

こんなにゆったり時間をかけて、楽しくおしゃべりをしながら食事をするのは
私にとっては久しぶりのこと。

谷口先生、スタッフの夏帆さん、7期の皆さま、本当にありがとうございました。
日帰りの私はここまで。
お泊り組みは中禅寺湖温泉に向かわれました・・・。
☆☆ おまけ〜湧き水情報です ☆☆
二荒山神社内の二荒霊泉。※有料です

東武日光の駅前にも。

日光金谷ホテルへ入る急な坂道のふもとにある磐裂霊水。





